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Horror好きが行く!

怖いもの好きが書く映画・本・もろもろの記録

人造人間13号(2013年 カナダ)

なんと日本で劇場公開していた(2015年2月)。題名がとびきりB級臭漂わせているってのにクリリンの奥さんじゃないよ(笑。法医学の課外実習で軍の実験場跡地に赴いた教授と生徒たちが謎のゾンビたちに次々襲われて…とよくある話です。 

人造人間13号 [DVD]

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意外にも実習は真面目です。2人1組でチームとなり、モノホンの死体(教授たちが用意してます)を見つけ出し、検体を採取し、死因などを分析するようです。もちろんゲロしたりすると、減点になります(キツイ…)。この死体たちがなんともリアルなので意外とお金かかってるのかもしれません

犠牲者さんたち学生の中でまあまあルックスのいいのは、メーガン(メグ)ダニエルくらいかな~。あとはとってもモブって感じです(失礼)。で、ダニエルは冒頭からメグに一直線な感じですが、苦学生のメグは相手にしてません。この実習では2人しか合格枠がないようで、彼女は必死なのだ。

そんな中、運転手兼料理人のラリーさんが、シケモク(ドラッグ?)吸いながら、色々ドジやらかします。軍が投げ出すように置いていったわけのわからない廃棄物をこぼして唯一の通信手段トランシーバーをダメにしちゃったりとか…典型ですな。

まあ、それとは関係なく(あったのかな~、もう忘れた)、この跡地ではラリーさんが言うには軍がある実験を囚人を使って行っていたが失敗しその囚人さん何体かが逃げ出したという噂があるのだ。で、それは噂ではなく(笑、囚人ゾンビたちがなぜか急に歩き出し(人間が来たからかな?)、生徒たちを襲いだします。一番モブっぽい人たちからやられはじめます。

まあありがちな経過とありがちなラストなんですけど、意外とハラハラしながら見てしまった私(笑。そういえばホラー映画、久々に見ました。

アンドリュー・クラヴァンを知ってるかい?

お題「好きなミステリー」

およそ1ヶ月ぶりの記事になります(裏ブログ?ではけっこう頻繁に書いてましたけど)。開店休業と思われぬよう(?)スロットで本の話題があったので、書いてみることに。

著者の詳しい履歴はこちら ⇒ アンドリュー・クラヴァン

けっこういろいろ書いている人で、代表作は『真夜中の死線』らしいんですが、これは未読。私がこの人を知った作品は、

『秘密の友人』 

秘密の友人 (角川文庫)

秘密の友人 (角川文庫)

 

です。とにかく冒頭から異様な出来事が次々起こり終盤でそれが全て繋がっていると気づく時の気持ちよさと言ったら!

サイコ少女エリザベスのキャラもすごいですが、この作品に出てくる人たちは皆どこか異常(笑。映画化もされてます(題名が違うので要注意)。 

サウンド・オブ・サイレンス 特別編 [DVD]

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『切り裂き魔の森』 

切り裂き魔の森 (角川文庫)

切り裂き魔の森 (角川文庫)

 

これは名前が違いますが、同一著者です。夫がもしや連続殺人犯では?と疑いを募らせてゆく奥さんの話です。配偶者の過去って…そんなに追求したことないですよね、そういえば。

『アニマル・アワー』 

アニマル・アワー (扶桑社ミステリー)

アニマル・アワー (扶桑社ミステリー)

 

これまた強烈な冒頭部です。主人公ナンシー(弁護士)が事務所に出社すると、誰も彼女をナンシーとは認めないバッグには見覚えのない拳銃。パニックになり街をさまよう彼女が見た猟奇殺人事件のニュースの被害者はナンシー・キンケイド!

ワケがわからないうちに物語に引き込まれていきます。真相を強引とみるか、斬新とみるかは別として、とにかくこの著者は小説は冒頭部が大事なことをよくわかってます。

『アマンダ』 

アマンダ (角川文庫)

アマンダ (角川文庫)

 

これも飛行機墜落事故という強烈な場面から始まります。その中で半狂乱で娘アマンダを探すキャロル。母娘が逃げ続けなければならない理由は何なのか? 二人と関わったサックス奏者ルーニーはアマンダの持つある能力を知る…ぶっちゃけちゃうと超能力モノでミステリーとは言い難いんですがリーダビリティはさすがです

 

『傷痕のある男』は…アマゾンになかった。海外作家ってこういうの多いよね~。読みたい時にはもう在庫がなかったり。そもそも狭き嗜好なのかな?とりあえず『秘密の友人』は「このミス」でもランクインした本だった(気がする)のでオススメです。というか、この作品でダメと思った人は他の著作もダメかも(笑。

気になった予告編2017 Part2

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気になった予告編2017 Part1

これも開くのに時間がかかるので見たい人のみ「続きを読む」をクリックね。

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戦慄の絆(1988年 カナダ)

双子の兄弟が一人の女性の登場によって精神のバランスを崩していき…ついには…という話なんですが、あらためて見ても理解できないな~。クローネンバーグワールド全開です。あ、でも話じたいはしごく単純。 

戦慄の絆 <デジタルリマスター版> [DVD]

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エリオットビバリーマントル兄弟一卵性双生児で外見はソックリ。幼い頃から興味を持つものも同じで、医大へ進み、40代になった現在はトロント産婦人科医を共同開業している。ある日、患者として女優クレアと知り合う二人。最初は彼女の子宮が3つに分かれてるという奇怪さにひきつけられ、興味本位で身体の関係を持つエリオット。が、大人しい弟ビバリーを思い、ビバリーとして会ったのである。それを知ったビバリーは気が進まないままクレアと会ううちに本気で彼女を好きになってしまう。が、初めての恋(40代で!)にうろたえるビバリーの中に兄と離れたいが怖いという矛盾した感情が生まれてきて…。

ビバリーが初めて見る悪夢の辺りからクローネンバーグ節が炸裂。だんだん気持ち悪い描写が増えていきます。生理的にゾワゾワします。ビバリー異常な精神状態で考えた手術器具(?)とか…あんなんで診察されたら死ぬわ!なぜか手術着が真っ赤なのも不思議。いくら優秀でもあんな婦人科行きたくない(笑。

正直、十数年ぶりに再見して、そんなに怖くはなかった。双子だから…というよりも、共依存関係の末路を描いているだけで、今ではそんなにめずらしくないんだけど、この時代にはまだ「戦慄」だったんだろうな。あらためて見てわかったのは、エリオットの方が実際はビバリーよりも彼の変化に戸惑っていたんだなと。エリオットはビバリーより社交的で、女性関係も激しかったけど、ビバリーがクレアに本気だとわかると、彼も変わっていくんだよね。そこでお互い離れられればよかったけどあと薬からも)…最後にビバリーが一度クレアに電話するんだけど、話すことなく切って、また部屋へ戻っていくという…。

実話(←「マーカス兄弟の事件」で検索)を元に作られたそうですが、実際の双子も二人で一人の患者を診たり…と異常さはあったようです。しかもこちらは互いに結婚したけど、失敗し、結局二人に戻ったという…(ゲイの関係だったとも…)。 

※原作の方が実話に近いようです(けっこうエグイらしいけど、読んでみたい) 

戦慄の絆 (ハヤカワ文庫NV―モダンホラー・セレクション)

戦慄の絆 (ハヤカワ文庫NV―モダンホラー・セレクション)