パラノーマル・アクティビティ5(2015年 アメリカ)
えっといきなり合間飛ばしてシリーズ物見るなっつ~の(笑。と自分に突っ込んでみた。そのくらい訳わからんでした。えっと1作目のケイティが暮らしていた家にライアン一家が越してきて…娘のリーラが「見えないお友達」と遊び始めますよ。
POV方式は嫌いなのに…なぜ見てしまったんだろう(笑。画面酔いはガタガタ揺れるところでは視線を外すなど回避する術(?)を覚えましたが…あの違和感はどうしても拭えません。生きるか死ぬかの瀬戸際になぜ録画し続ける??? そんなに録っておきたいのか? うちのレグザさんのハードディスクもたまにご機嫌が悪いと予約したのに録られてないことがありますが(笑、なんか…私はPOV向きじゃないんですね(向き不向きがあるのか?)。
えっと人の解説に頼ってしまってすみませんが、今までのシリーズを時系列で解説してくれている以下の方の素晴らしいページにて、今までのいきさつをご理解下さい。私にはうまく解説できる自信がない(たぶん1と2は見た記憶があり)。
https://元ボクサーの一念発起.com/2016/06/19/paranormal-activity5/
で、リーラはトビーという見えないお友達と話すようになり…のありがちすぎる流れと共に両親らがかつてこの家で起こったことを知るんですね(てか不動産会社にケイティなんて勤めてないって…先に確認せんかったの? ダンナは嫁を責めてたが)。
(以下ネタバレ)
続きを読む7500(2015年 アメリカ)
僕だけがいない街(2016年 日本)
リバイバル…何か事件が起こる前に戻る能力を持った主人公が、母親が殺された直後戻されたのは…小学生の頃、同級生が殺される前の1988年だった。厳密にはSF+サスペンスでホラーじゃないけど、やたら長い映画が多い昨今、なんとか2時間にまとめてます。
マンガが原作で、アニメ化もされている有名な作品(両方とも未見です)。なのでおそらくは原作の方がいいのでしょうが、何も知らない私が単独で見て、映画として普通に面白かったです。 正直言うと、ラストに向けて忙しいのが難ですが。原作もそうなんでしょうけど、小学生時代の二人(中川翼・鈴木梨央)の甘酸っぱい関係がいいですね。舞台が北海道(現在の2006年は千葉?)なのも良いです。
舞台は2006年、主人公藤沼悟(藤原竜也)は売れないマンガ家で、ピザ屋でバイトもしている。実は悟は何か事故や事件が起こると、その少し前に戻ることができる不思議な力がある。トラックが歩道の小学生に突っ込む事故をその能力で防いだはいいが、対向車にぶつかってしまい、自分がはねられてしまう。運よく軽傷ですみ、それを見ていたピザ屋のバイト仲間片桐愛梨(有村架純)と親しくなるも、上京してきた母親佐知子(石田ゆり子)が何者かに刺し殺される。犯人を追った悟は、警官たちに逆に疑われ、逃げる途中、また不思議な感覚に襲われ…リバイバルしたのは小学校5年生だった1988年。連続殺人鬼に同級生の女子、雛月加代(鈴木梨央)が殺される前だった。母親の死はこの過去の連続殺人を阻止することで回避できるのではと考えた悟は、11歳の自分の姿で、加代をなんとか守ろうと試みるが……
(以下ネタバレを含む感想)
続きを読む「怖い絵」展
妹に誘われてて、HP見たら、やっぱ行きたいな~と思った次第。中野京子さんの著書はもちろんいくつか読んでて、不気味な絵も好きだし、楽しみになってきた~。東京でやるのは10月~ですが…混みそうだな。平日に行くから…いくらかマシだとは思うけど。
「怖い絵」展 | オフィシャルホームページ 見どころやチケット情報など 2017年 兵庫県立美術館・上野の森美術館にて開催
中野京子さんは、新しい切り口で絵画への入口を開いた人だと思う。なんでもない絵も、その詳しい歴史的背景とか、画家自身の当時の心境とか教えてもらえると、印象が変わってくるというか…。とにかく、絵を見るのが面白くなります。
この辺りなんか、文庫で安価で手に入ると思うので、興味を持った方、是非是非。
ロスト・バケーション(2016年 アメリカ)
サーファー女子VS巨大ザメ。ひさびさに見た、素晴らしいサバイバル映画。86分という短さもよかった!
主人公ナンシーはブラジルのいわゆる穴場海岸へ一人やってきた。序盤で一緒に来るはずだった女友達はホテルで二日酔いでつぶれてるとか、お母さんの死を引きずり、医学部を辞めようとしていることとか、いろいろ描かれはしますが、映画の大半は巨大サメに狙われたナンシーの孤独な戦いです。この医学部だったというバックボーンが効いてて、序盤でサメに太ももを思いきり噛みつかれますが、自分でアクセサリーで傷口をふさぎます(見てても非常に痛い!)。途中何人か助けが登場しますが、みんなサメに食われちゃう(笑。
これは…変な紹介読むよりも(笑、実際見た方が面白いです。『ジョーズ』よりすごいかも。だって女子一人で戦ったんだよ。ナンシー役のブレイク・ライブリー、ほぼ一人芝居。すばらしい。
※予告(きれいな海岸なんだけどね~)