Horror好きが行く!

怖いもの好きが書く映画・本・もろもろの記録

ゴースト・イン・京都(1982年 アメリカ)

題名から(いい意味での)バカ映画を期待して見たら意外とまともで、かといって怖いわけでもなく、困惑する作品だった(ラスト10分は笑えるかも)。なんと以前紹介した『地獄のモーテル』の監督作品らしい。でも…面白くないな~(笑。

ちなみに私はCSで見ましたが、日本ではVHS(ビデオ)しかないようで…。今どきTUTAYAでもVHSは…ありますか?(←最近行ってない)

というか、そこまでして見る価値のある作品でもないのが…トホホ。

f:id:yukiyamama:20151020092619p:plain The House Where Evil Dwells (1982) - Trailer - YouTube

ざっとのストーリー。作家テッド・妻ローリー・娘エイミーはの創作のため来日し、テッドの友人の紹介で古い武家屋敷に暮らすことに。じつはその屋敷ではかつて武士の妻が夫の弟子と不貞を働きその現場に踏み込んだ武士は二人を切り捨て自分も自害した…という出来事があった。ローリーが古い根付を見つけたのを発端に、武士の妻オタミの霊が夫婦を惑わしローリーは夫の友人と浮気してしまう。それを知ったテッドはローリーの前で友人に殴りかかる。武士とオタミと弟子の霊は3人に乗り移り悲劇は繰り返されるのだった

最初に書きましたが、見どころはラスト10分(オイ!)。それまでは早送りでも、何か他のことしながら見てても大丈夫。あ、娘エイミーがなぜか巨大な沢蟹に襲われるところも見ものかな。テッドが武士の霊が乗り移ってるとはいえ、なぜかカンフーで友人に攻撃。寝巻きが胴着っぽかったのはそのためか(笑。

ちなみにオタミ役は服部真湖。私の世代では「服部まこ」なんだけど。たしか英語ペラペラなイメージだったけど、この作品では日本語しかしゃべらない(武士の妻だから)。なのに外人さんみたいな微妙な日本語なんだよね…。?なキャスティングです。オープニングのベッドシーンからヌードで熱演してるけど(そうそう、B級っぽいといえば無駄にベッド〔布団?〕シーンが長い)。