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Horror好きが行く!

怖いもの好きが書く映画・本・もろもろの記録

最後にガツンとくる短編小説5

海外怪奇短編です。とくに短編はオチが重要ですよね…

①「恋人」(1952年) ダフネ・デュ・モーリア

映画館の案内嬢に恋した青年。ちょっと変わった彼女と一晩のデートを楽しんだが、その翌朝、新聞を開くと……

この短編集は他の話も粒揃いなのでオススメです。

鳥―デュ・モーリア傑作集 (創元推理文庫)

鳥―デュ・モーリア傑作集 (創元推理文庫)

 

②「すっぽん」(1962年) パトリシア・ハイスミス

イラストレーター(?)の母親と二人暮らしの少年。母親にさせられてる変な格好のせいか、友達ができない。晩餐用に母親が買ってきたすっぽんが気に入り近所の子に見せたいと思った少年だったが…これはどんな人も少なからず驚くラストだと思います。 

11の物語 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

11の物語 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 

③「エレベーターの人影」 L・P・ハートリー

クリスマスを迎えるために宿泊しているホテルのエレベーターで主人公の少年は不気味な影を見てしまう。その影は、父親と一緒のときには見えない。やがてクリスマス当日を迎え…

衝撃のラストではありますが、「ポドロ島」の作者だけに、やはり詳しくは語られません。 

幻想と怪奇―ポオ蒐集家 (ハヤカワ文庫NV)

幻想と怪奇―ポオ蒐集家 (ハヤカワ文庫NV)

 

④「ほほえむ人びと」(1946年) レイ・ブラッドベリ

コミュニケーション不全っぽい青年の一人称語り。帰宅後、夕食のテーブルについている家族に話しかけながら徐々に彼らへの不満を漏らしていき……

 ブラッドベリって幻想的な作品ばかりだと思ってたけど…これは直球のサイコホラーでした。初期はこういう作品も書いてたようです。

黒いカーニバル (ハヤカワ文庫SF)
 

⑤「ブライトンの怪物」(1948年) ジェラルド・カーシュ

港町で引き揚げられた怪物。人魚のような見た目(ただし男)の驚くべき正体とは

これはもうホント予想外な正体。いろんな意味で(とくに日本人にはショッキング。この人の他の作品も奇妙奇天烈なんですけど、なんかクセになる味わいなんですよ。 

壜の中の手記 (角川文庫)

壜の中の手記 (角川文庫)

 

今度は日本人作家のもやりたいと考えております。