もう一度読みたい少女ホラー漫画5
今は手元にないけど、読みたい作品です。楳図かずお・山岸涼子・伊藤潤二、御三家(?)は私の中で殿堂入りなので除外してます。
「霊感少女 闇のカルテ」成毛厚子
とにかくグロい絵がうまい(笑。話も怖くて、子供の頃は読んだことを後悔した作品も…。この中の話を読んで、遊びでコックリさんはしちゃいかんと本気で思いました。
「華麗なる恐怖シリーズ」まつざきあけみ
今はなき『ハロウィン』 (少女恐怖コミック誌)に掲載されていたまつざき先生の絵はとても描き込みが細かくて、美麗だったと思います(今は別の絵になってしまった…と聞きました)。絵だけじゃなくて、話もサイコサスペンス系が多くて面白い。
「黒の輪舞(ロンド)」松本洋子
『なかよし』(少女コミック誌)大好きっ子だったので。わりと外国が舞台の話を描くこともあり、松本先生好きだったな。これはモロに『サスペリア』 みたいな話だったような…(魔女が出てくる)。
「惨劇館」御茶漬海苔
この人の絵はどうにも好きになれないんだけど(笑、生理的にクる漫画を描くのがとてもうまいと思う。人面蜘蛛にいきなり卵を産みつけられたりする話とか…。
「呪いのワンピース」内田春菊
『南くんの恋人』とか、でんこちゃんが有名かもしれませんが、私にはエロなイメージが…(オイオイ)。が、これは直球の少女マンガ。まるで生き物のようなワンピースにとりつかれる少女たちの話ですが、少女特有の嫉妬・羨望の描き方がうまいので、読後イヤ~な気持ちに(笑。「私だけ死んだ、私だけ死んだ」(第1話)とか意味不明なのが余計怖いっす。
ほかにもいっぱいあるのですが、5なので(笑、ここまでに。少女ホラー漫画ってすぐ絶版になってしまうらしく、高値がついているそうですね。くそ~、今も持っていれば…(ゲスですいません)。