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Horror好きが行く!

怖いもの好きが書く映画・本・もろもろの記録

戦後猟奇犯罪史(1976年 日本)

戦後実際に起きた猟奇的殺人事件を元にルポタージュ風に描写した3話(件?)のオムニバス昭和のエロとグロですが…私の子供の頃はTVでもこの程度の描写はあったような気がする(笑。若かりし泉ピン子がなぜかレポーターとしてスタジオで語る。「新聞によりますと~」のウィークエンダー風らしい(昭和生まれの私もさすがに知らない)。

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 ▲すいません、なにげにアダルト扱いでした(年齢制限あり)

「日本縦断詐欺殺人事件」「K歌手・空港死体遺棄事件」「連続強姦殺人事件」の3つの話なんですが…とにかく最後の「連続強姦殺人事件」ですね。名前は変えてるけど、大久保清の事件です。久保(=大久保)役の川谷拓三の熱演に尽きます。圧倒されました。レクター博士も真っ青のサイコパスっぷりが、気持ち悪い(←ホメてます)。この「連続~」を見るだけでも価値ありです。こんなに変態なのに良心があったのが不思議だけど、被害者の悪夢を見て留置所で暴れる(パンツ脱いでるし)。で、とうとう自白し、再現場面になるんだけど…レイプされる女優さんもものすごい力で抵抗してます。格闘してる。泣いて謝ったりとかちょっと見てられない感じ

で、数々の遺体が発見されるんだけど、殺された女性たちを前に、久保は遺族から石を投げられ血だらけになったり…かと言って、カタルシスがあるわけでもなしむしろ後味悪しなんだけど、そこにかぶる妙にノー天気なピン子のナレーションがすごい(笑。万人にオススメできる作品ではないけど、とにかく圧倒されました。