里見八犬伝(1983年 日本)
なんか『魔界転生』とごっちゃになりますが(笑、深作欣二監督のド派手なスペクタクル時代劇。意外と好きなんです~、こういうの。ごめん(←誰に謝ってる?)。
ストーリー(Wikiより)
かつて蟇田領主、蟇田定包(ひきたさだかね)は妖婦玉梓 (たまづさ)の色香に迷い、酒池肉林と暴虐の限りを尽くしていた。苦しむ領民の意をくみ取り、里見義実(さとみよしざね)は、彼らを討ちとったが、玉梓は最期に呪いの言葉を遺す。まもなく、玉梓の呪いか里見家は隣国の軍勢に囲まれ落城の危機に瀕す。力尽きた義実は飼い犬の八房(やつふさ)に「敵将の首を討ちとれば娘の伏姫(ふせひめ)を嫁につかわす」と戯言を投げかけ、その夜、八房は見事に敵将の首を討ちとる。君主たるもの約束を違えてはならないと、伏姫は八房と共に山奥へと去るが、伏姫を取り戻そうとした義実の軍の鉄砲より八房をかばった伏姫は死してしまう。しかし死の直前、伏姫の体から仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の各字を刻んだ八つの霊玉が飛び散り、伏姫は「百年の後、この光の玉は八人の剣士となって蘇り、里見の姫を奉じて玉梓の呪いに打ち勝つでしょう」と言い残す。
百年後、妖怪として蘇った玉梓、息子の素藤(もとふじ)は里見家を攻め滅ぼす。ただ一人、落ち延びた里見家の静姫は玉梓の追手から逃れ、それぞれの運命により導かれた八人の剣士と共に玉梓の野望を砕くため、戦いを決意する。剣士が次第に集まるが、けもの罠にかかった静姫がさらわれる。犯人の親兵衛は静姫を侍にしてやるという素藤の許へ連れていく途中、素藤の支配下の安房国の荒廃を目の当たりにする。黒騎馬侍に静姫が見つかり、鐘乳洞に逃げ込む。中にいた道節たちに放り出された親兵衛は黒騎馬たちに捕まり、腕の赤いアザから玉梓の子の転生だと教えられ…
とにかく、出演者が豪華なの(またかい)。
静姫…薬師丸ひろ子 伏姫(※声のみ)…松坂慶子 犬江親兵衛…真田広之 犬坂毛野…志保美悦子 犬村大角…寺田農 犬塚信乃…京本政樹 犬飼現八…大葉健二 犬山道節…千葉真一 玉梓…夏木マリ 蟇田素藤…目黒裕樹 妖之介…萩原流行 浜路…岡田奈々 大田正春…高柳良一
以上、私の知ってる人(オイオイ)。
話自体、面白いよね。『西遊記』 とかと一緒で。姫を守るために導かれる運命の八剣士たち。まだCGもなかった頃の特殊メイクとか、ドンパチ。ワイヤーアクション。
もう、文句なく何度見ても面白いのですが…今の若い人は笑っちゃうカンジかな~~。
超豪華な八剣士たち
ん?魔界衆?いえいえ蟇田家の面々です(妖怪だけど)
「あの的を狙え!」