Horror好きが行く!

怖いもの好きが書く映画・本・もろもろの記録

マッドサイエンティスト?

家庭の医学書に載ってる病態の写真を何度も見てしまう変な子供だった私。もちろん病気も科学(化学)も数学も大キライなんだけど…科学史の闇が面白かったので、関連する番組、書籍について書いてみようかと。

もちろん実際に亡くなったり、被害に遭われた人が存在するので「面白い」というのは失礼極まりないのは承知の上で…「伝記」ではいい面しか書いてない偉人の闇を知ることができ勉強になったのも確か。

まず、今やっている番組を。

www4.nhk.or.jp

これも先日第3弾が終わったばかりで、次の放送も再放送の予定もないのが非常に申し訳ないのですがドラマ仕立てで面白いのです。

①「永遠の命”不死細胞”狂想曲事件」 

「不死の細胞」の培養に成功した天才外科医アレクシス・カレルの物語。あれ? 最近話題になったスタッ○細胞の事件と似てる…(というかこっちが元祖?)。

②「愛と憎しみの錬金術・毒ガス」

窒素肥料を開発し、人類を飢餓から救った化学者フリッツ・ハーバー。だが一方で、第一次世界大戦で初めて使用された毒ガスを開発した人でもあるのです。

③「放射能 マリーが愛した光線」

あのキュリー夫人の話。放射能を夫と共に発見、何よりも(子供たちよりも)実験を優先する姿は…マッドサイエンティストかもしれない。でも最初は純粋に放射線が癌治療に役立つと信じて始めたことだったとは…。

余談ですが、再現ドラマでマリーの声をやってたのは池田昌子さんメーテル)。無駄に豪華だわ~。ナビゲーターも吉川晃司だし。

 

そして、そもそもこの世界(?)に興味を持つきっかけになった番組がディスカバリー・チャンネルでやっていた『本当にあった奇妙な科学実験史』 。が、これもDVD化されてないしディスカバリーでも現在放送してないし、見てもらえないのがホントに残念無念(というか、私がもう一度見たい)。

内容についてはこちらを参照してください→ 『円盤工房』さんのhp

フランケンシュタイン~』でもやってたハーバーの話とか、暗い日曜日のこととか、解剖のために遺体泥棒を雇う話とか…ちょっと怪奇調な再現ドラマが面白かったんですよ。

 

じゃあ、本なら読めるよね。ってことで、読みやすいマッドサイエンティスト(いい意味でね)たちの本を最後にご紹介。 

歴史を変えた!?奇想天外な科学実験ファイル

歴史を変えた!?奇想天外な科学実験ファイル

 

私たちが今日あたりまえに信じている科学的事実もこの中に出てくるみなさんが身体を張って実証してくれたから。…なんてかっこよくまとめようとしてたけど、要は読んでてイタタ…とか、気持ち悪な描写が満載で怪奇小説読むのと大差ないんです

 

見れないものばかり紹介して申し訳ないので、今後、放送予定等見つけたら書きますね!