Horror好きが行く!

怖いもの好きが書く映画・本・もろもろの記録

怖い絵展…激混みだった

評判いいのは聞いてましたが、上野駅の改札から激混みでビックリ。まさか…そんな平日だし…って思ったら、1時間近く並んだ。久々です、そんな並んだの(MOMA展ですら、そこまで並ばなかった気が…)。つ~か、普段美術館なんて来ないような若いカップルが多かった気がする。

www.kowaie.com

そして中も激混み。ロクに絵が見れないよ~~~。しかし↑の絵の『レディ・ジェーン・グレイの処刑』の生絵(?)は迫力の美麗でした。このお姫様の指先とかネイル塗ったみたいに艶々してたよ。

個人的には『切り裂きジャックの寝室』が小さい絵ながらゾッとしましたね。タッチとか、禍々しい。これを描いたシッカートって、ジャックじゃないかって噂があるらしいですね。面白い。というか、作家のP・コーンウェルがこれを証明すべくDNA鑑定依頼するとか…そっちの方が面白すぎるだろう。

 

ミュージアムグッズも面白いものばかりでしたが、いかんせん高かったので、解説本を買いました♪ 全部の絵は載ってなかったけど、宮部みゆきの対談とか美味しいですね。 

東京ではもうすぐ終わってしまいますが(~12/17)、オススメっす。激混み覚悟で。

悪魔のバージン(1971年 イギリス)

オカルト物かと思いきや…題名通り(笑)ソフト・ポルノって感じですか?? 騙されて郊外の怪しい館へ誘われた美人姉妹に邪教集団の毒牙が迫る…(って紹介文書いてて笑えてきた!)

f:id:yukiyamama:20171115114406j:plain *とりあえずamazonにDVDありません(笑

家出してきた美人双子姉妹クリスティーン(クリス)とベティ。こんなに美人でエロイ身体してるのに、どうやら処女らしいです、二人とも(ちょっと信じ難いですが)。家出の道中、車で拾ってくれる男なんて、オバちゃんから見ればロクな男じゃないんだけど、このジョニーはいいヤツでした。しかもベティに惚れたらしく、処女のベティに優しくしようとしたら、クリスに現場踏み込まれて、未遂に終わります。

で、クリスがモデル志望のため、騙され、ベティと共に連れてこられたのが田舎の館。ここで黒魔術が行われていたんですわ。しかも今の司祭(?)であるシビルはレズで、クリスを魔女にすることに成功。……というか、見ている感じだと乱交パーティしているようにしか見えないのですが…クリスは魔力を手に入れたようです。証拠にシビルの写真を睨みつけただけで燃やし呪いをかけたらしくシビルは苦しみはじめる(笑。

ベティを心配し追いかけてきたジョニーでしたが、クリスに操られ……ベティ共々儀式の場に。哀れ、こんな場所で処女喪失(相手はジョニーだけど)か?と思いきや……途中でジョニーがベティをその場から連れ去り、離れた所で、最後まで致します(笑。…って青姦じゃないの。でもお互い好き同士だったから良いのか???

でもって、クリスがシビルに止めを刺し……哀れシビルは転落死。恐れおののくベティたちを後に新たな司祭クリスと支配下の男女らは去っていきます。

……ってここで終わり?! 一体、何のオチやねん! とりあえずベティとジョニーは魔女の支配から脱したということか??? 

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アナベル 死霊館の人形(2014年 アメリカ)

死霊館』スピンオフ1作目。実際にあった超常現象研究家エド&ロレイン・ウォーレン夫妻が関わった心霊事件の一部。『死霊館』でもチラリ登場のアナベル人形曰くの物語。 

 〈あらすじ〉1967年初期、ジョンとミア・フォーム夫妻は第一子を待ち望んでいた。ある日ジョンは人形が好きなミアが探していたアンティーク人形を見つけてプレゼントする。その日の夜、ミアはお隣のヒギンズ夫妻の家から人が襲われているような物音を耳にし、その直後ミアもプレゼントされたばかりの人形を手にした女と男の殺人鬼に襲われる。ジョンと警察が駆けつけ男を殺害するが、女は自殺を図っていた。女はミアの人形を掴んだまま、壁に血でマークを残していた。女の血滴が人形の顔に垂れる。報道で加害者は隣のヒギンズ夫妻の娘であるアナベル・ヒギンズとその恋人で、2人は彼女の両親を殺害し、悪魔に関わるカルトの一味だったと明らかになる。 

人形にまつわる奇妙な事が起き、ミアはジョンに捨てるように頼む。その後、ミアは健康な女の子を産みリアと名付け、フォーム一家は新しいアパートに引っ越す。ミアが荷ほどきをすると、アナベルで知られる捨てたはずの人形が出てくる。さらに奇妙な事が起こるようになりミアと新生児を蝕む。彼女はアナベルとその恋人が魂を捧げ悪魔を呼び起こそうとしたカルトの一員であったと教えてくれた刑事と面会する。ミアは書店へ行き、エブリンという女性と出会い、本から怪奇現象はリアの魂を奪うために起きていると確信する。フォーム夫妻は教会のペレズ神父を呼び、人形を教会へ持っていってもらう。しかし、アナベルの亡霊と悪魔のような生き物が神父を襲い、人形は消えてしまう……(Wikiより引用) 

このジョンとミアが美男美女なため個人的にものすごく感情移入して見れました(笑。ちょっと時代も舞台であるマンションも『ローズマリーの赤ちゃん』 を彷彿とさせますが、この旦那ジョンは善良ないい男です(軽くローズ~のネタバレしてる?)。

ミアに近寄ってくるエブリンが…最初、超怪しく見えるんですけどエブリン……ごめんよ~! すごくいい人です!! ラスト、泣けました(またも軽くネタバレ?)。

正直言ってしまうと恐怖の点では『死霊館』や『インシディアス』の方が上です。人形も顔は怖いけど…呪い人形の恐怖で言ったら稲川淳二の『生き人形』の方がよっぽど恐ろしい。 

 

このシリーズや『インシディアス』の監督ジェームズ・ワンの作品ってけっこう家族愛というかまともな感じがしてました個人的に好きです。逆に言えば、ゴアとか求めちゃうと物足りない作品群なんですけど。出てくる悪霊の恐ろしさも家族の絆がちゃんと描かれていればいるほどより感じられるのかなと。あと全然関係ないですが、ワン監督の尊敬する人がデビッド・リンチダリオ・アルジェントって……作ってる作品と全然違くないですか?(笑 是非ジャーロやリンチ迷宮的な作品が見たいわぁ。

 

アナベル続編というか前日譚がありますね。機会あれば見るかも。

※公開したばっかりでした~~

wwws.warnerbros.co.jp

 

恐怖ノ白魔人(2014年 フランス)

シッチェス映画祭で上映されたというただ一点のみの共通項により、勝手に日本で『恐怖ノ…』と邦題がつけられてますが、製作年も国ももちろん監督も何も共通してませぬ。して、最初に見た『恐怖ノ黒電話』が意外な佳作だったためこのシリーズ(?)にはなぜか期待してしまうのですが……(この沈黙から察してくれ)。 

恐怖ノ白魔人 [DVD]

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冒頭、ハラボテ奥さんがいきなり具合悪そうな旦那をバットで殴打、からの~、2階にいる自分の息子に包丁を振り上げ~の……とあまりの残酷描写にウゲ~となりますが、どうやらこの旦那イサック民兵で、自国軍の作った毒ガス兵器の哀れな犠牲者らしい。そして自分の身体の異常だけでなく胚異常も認められるとの報告が…つま~り、奥さんが殺そうとした息子クラランスに生まれた時から異常があったようで(はっきり姿は映らない)、奥さんはお腹の子共々将来を憂い、お腹をぶっ刺した後自らも首を切って自殺

車で「遠くへ行こう」と走り出すイサック。後部座席には…やはりよく映らない息子クラランスがいるようだ。二人で「また新しい家族を作るんだ」とイサック。

まあ、こういうホラーの冒頭はあります、あります。

 

何年後かわかりませんが、少年3人の登場ヴィクトールトマダニエルは悪ガキですが…どうやら家庭で問題を抱えているようで、授業さぼって、くだらない悪戯しつつも、無邪気に遊ぶ姿はまだまだ少年(13歳)。みんな意外と美少年です(笑。

3人は気まぐれに元撮影所だった廃墟ブラックウッズを訪れます。牽引された赤い車から物音が聞こえ、トランクを開けてみると……いかにも拉致られた女性が助けを求めている! が、直後誰かが戻ってくる気配があったので、3人は近くに隠れ、様子を見守っていると、コート姿の男に哀れ拉致られた女性は連れて行かれてしまいます

いったん、女性を助けなきゃという正義感(好奇心?)に地下へ入っていくヴィクトールたちですが、そこで異様な飾りつけの部屋に座る妙な男(イサック)を目撃する。さらにコート姿の男に追われ、思わず逃げ出す。彼らを探しに来た警官たちに拾われ事情を話すも、そもそも悪ガキのせいか、信じてもらえない(ありがち)。

3人はいったん、それぞれの家へ送り届けられ……その晩、悲劇が起こりますね、こういう展開、あります、あります

(以下ネタバレ

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プロメテウス(2012年 アメリカ)

先日突発的に『エイリアン:コヴェナント』を観に行って「わけわからんちん」状態で帰ってきたので、前作の当作品を見てみたのはいいけれど……余計に「わけわからんちんどんや」(←オヤジ化)になったよ。 SF(&エイリアン)ファンならいいけどホラーを見たいなら、後のエイリアンシリーズ(つまりリプリーが出てくるやつね)かA&Pを見た方がいいです

思わず他所様のサイトを覗いてみたらば…みんな「わけわからん」状態だったらしい。公開当時も「金返せ!」的反応があったらしい

 

冒頭、人間によく似た大男が変な黒い液体を飲み、苦しみ出して、滝つぼへ落ちる。すると…下に流れ着いた大男の身体は変形しその身体は水の中へ溶けていき…とまず、ここからわけわかりま千円。が、よくわからない始まり方ってのは映画としてあることなので、とりあえず見進める。が、終わってみてこれについての説明が何もないことに気づく! なんとなくその後のストーリー内の会話から推測することはできるけど、明確に説明がされない。これについての説明はなんと公式HPで描かれていたらしい(笑。映画の中で解明させずHPで説明するってどういうことよ! SFファンの方々は色々推測するのが楽しいらしいが……ワシはホラーファンなんじゃ!

要は異星人が生命も誕生していない惑星に降りたち自らのDNAをばらまいた……そうですな。

時は流れ、2089年、考古学者エリザベス・ショウチャーリー・ホロウェイは遺跡の壁画の数々からある共通点を見出してました。ホロウェイは「エンジニア」なる宇宙人が存在しそれが我々人間の創造主ではないかと考えたんですね。で、例の(?)ウェイランド社の出資で、宇宙探査船プロメテウス号に乗って「エンジニア」の存在するらしき惑星へ向かう2093年その岩山だらけの惑星に降りたったホロウェイたち。その中で人工物らしき宇宙船を発見し、探索に向かう彼ら。そこで見つけたものは……人間に似た異星人たちが何物かに襲われた……うず高い遺体の山。彼らに訴えかけるかのように映し出されたホログラム映像から、逃げ惑う異星人の姿が見えた。巨大な頭部や数多く並べられた凍った容器などを発見する頭部をプロメテウスに持ち帰り、解析すると人間とDNAが完全に(?)一致することがわかった。「エンジニア」=人間の創造主説が確定的となり、沸き立つホロウェイたち。一方、「エンジニア」たちの宇宙船を探索していた学者2名が突如現れた蛇のような化物に襲われ……

(以下ネタバレ?)

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