『怪奇大作戦』11~15話
もしリアルタイムで見ていたら、牧(岸田森)のファンになっていたかも…(笑
TOKYOMX2(092ch)にて放送中。
第11話 『ジャガーの眼は赤い』
兄弟に不思議なメガネを渡したサンドイッチマンが…ウルトラセブン?一瞬違うドラマになるのかと思いきや…中身は誘拐犯の男。ホログラムの研究資金欲しさに身代金目的の誘拐を企てます。弟が想像力豊かでまんまと男のホログラム作戦にはまってしまいますが、かわいいです。今時、ここまで素直な子はいない。
同じ円谷プロだから、まぁいいのか…
第12話 『霧の童話』
冒頭、霧の中、落武者達の亡霊に襲われる男性。『八つ墓村』(1977年の方ね)のラストを思い出させる不気味さ。高速道路が通るので、村に自動車工場を誘致しようと張り切る村の若者たち。ふたたび落武者の亡霊が彼らを襲う…たたりか?…30分でいろいろ考えさせられる話です。違う意味でラストにゾッとしました
第13話 『氷の死刑台』
マッドサイエンティストの犠牲となった「冷凍人間」が気の毒。ラストのSRIの対応がなぁ…「やつは7年前にすでに死んでいたんだ…」って言われても…。
第14話 『オヤスミナサイ』
山荘の幸せそうなカップル。ところが女性が誤って男性を殺してしまった? そこへ一晩の宿を求めて訪れたSRIの牧。その男性はなぜか再び牧に殺され…謎の真相がちょっとねぇ…(笑。懐かしの「睡眠学習」。男性役が佐々木功氏。
第15話 『24年目の復讐』
「これからおれはアメリカ兵だ」って言われても無理が(笑…
アメリカ兵が次々と謎の男に殺される。被害者の恋人だった日本人女性と牧の交流といい、牧の死んだ姉の思い出といい、「牧」オンリーの回。終戦24年目とはいえ、まだ戦争の跡はそこかしこにあるんですね。謎の男…戦争が終わったと思っていない男…の最期は物悲しかった。
牧の誕生日が昭和16年12月8日だとわかりました。…だからなんだ?