バイオハザード:ヴェンデッタ(2017年 日本)
結局『美女と野獣』ではなくこちらを選んだ私って……でも、大満足! レオンのバイクアクションが超絶カッコよくて、悶絶しました(笑。
(ストーリー)対バイオテロ組織「BSAA」のクリス・レッドフィールドは、ある情報を基に、武器密売組織の拠点である謎の洋館へ突入する。探索の最中、クリスは国際指名手配犯であるグレン・アリアスと対峙するも、信じがたい光景を目の当たりにし、結果アリアスを逃してしまう。
一方、元ラクーン市警の特殊部隊「S.T.A.R.S.」の一員だったレベッカ・チェンバースは、現在は大学教授として、「死者が甦り、凶暴化する」という不可解な事件の調査、研究に携わっていた。事件の調査により、「新型ウィルス」が関係していることを突き止めた彼女は、治療薬の開発に成功。その直後、研究所が何者かに襲撃され、レベッカは死の危険にさらされてしまう。
協力を求めるため、新型ウィルスが関わる事件を最もよく知る人物、アメリカ大統領直轄のエージェント組織「DSO」所属のレオン・S・ケネディのもとへ向かうクリス。再会を果たした二人は、アリアスの真の目的が“バイオテロ”だと掴み、その策略を阻止する為、彼を追いニューヨークへと向かうのであった(公式HPより)
このCGシリーズはゲームみたいに(と言っても私はヴェロニカ以降のゲームはやれてませんが、リメイク以外)、話が続いているわけではなくて、独立した各敵キャラがいて、それと戦う話です。
今回の敵アリアスは結婚式の最中に敵国から家族や親類ごと抹殺されるという、ちょっと悲劇入ってる男です(嫁の腕だけになった手を持ったまま、泣き崩れる場面は少々同情しちまいます)。見た目、吉川晃司に似てると思ったのは私だけでしょうか…。
アリアスはヤケのやんぱちになって、NYをゾンビ地獄にしてやろうと、新型ウィルスを撒くテロを計画。その新型ウィルスをいち早く解析し、治療薬の開発に成功したレベッカ…と思ったら、アリアスにさらわれて、花嫁姿になっちまいます。
なんとアリアスの腕だけになった嫁さんとレベッカが瓜二つ位似てたのだ(笑。意外と胸のある、珍しいレベッカのかわいらしくも色っぽいドレス姿が拝めますよ。
あと女子としてはレオン、レオンのバイクスタントがめちゃめちゃかっこよかった! ちょっと雑技団かと思う位、手放しで(銃撃つためね)、高速ぶっ飛ばすところとか…惚れ直した!
(以下感想含めた多少のネタバレ)
……ま、話としては、正直まとまりがないというか、アリアスも自滅覚悟なため、最後はディエゴと合体し、怪物化しちまいますが、例のごとく、何度殴られ、ぶん投げられようとも死なない二人(クリス&レオン)にやっつけられますがね。新型ウィルスを直接打たれたレベッカが怪物化(?)するタイムリミットは30分というゲームみたいな時間制限があるのもあいかわらずです。
そうそう、ディエゴと最後に生き残った金髪美女マリアの存在が謎なんですけど(私が理解不足なだけ?)、結婚式の写真ではアリアスと嫁さんと一緒に写ってるので、かなり親しい間柄とお見受けしましたが(ディエゴとマリアは親子のようです)。
で、今回、レオン、やさぐれてます(笑。そりゃ、そうだ。「俺に休暇はないのか?」…そう、でもレオン、君はすでに戦う機械だ。クリスと較べて(笑、無駄な弾使わないし。少しは休めるといいね(と言ってもお酒の量が心配だが)。
残念ですが、クレアやジルは出てきません。また、次の作品で見たいですね。いや…やっぱアリスよりこっちのシリーズの方が私好きだわ。