ゾンビーバー(2014年 アメリカ)
ゾンビ~バ~♪、ゾンビ~バ~♪…エンディングで流れる歌が頭から離れない(笑。今時あえてキッチュなぬいぐるみが襲ってくるよ! なんとなくリバイバルしてる(?)80年代感満載のゾンビ映画?
公式HPはこちら ⇒ 映画 『ゾンビーバー』 公式サイト
かわいいビーバーちゃんがゾンビになっちゃう原因が、くだらないヨタ話ばっかしてる医療用廃棄物処理業者のトラックの運ちゃんたちだ。全く前を見てなかったせいで、鹿を轢き、なおかつその弾みで、廃棄物のタンクが1個、近くの川に落ち、流れ流れてビーバーちゃんたちの湖へ。
そして、森の奥の別荘で女子会を楽しみにやってきた犠牲者ガール3人組(メアリー・ゾーイ・ジェン)。「携帯は禁止ね!」仕切り屋さんっぽいメアリーが言うけど、当然のごとく圏外である。ジェンは彼氏のサムが浮気した写真がSNSに載ってるのを見たため、不機嫌。で、メアリーが励まそうと女子会にしたわけなのです。ところが、そこへ彼氏たち(サム・トミー・バック)が予想外に合流してくる。まあ、写真を見た瞬間から、「この女メアリーじゃね?」と誰もが思うかと(笑。ゾーイとバックのカップルだけがお楽しみ。残り4人の間に漂う微妙な空気が、ゾンビーバーより面白かった私。
このジェンが襲われる場面が大好き(心得たカメラワーク!)
で、翌日、湖で遊んでたら予想通り、ゾンビーバーに襲われちゃうわけです。しかもこれは感染するらしく、噛まれてはいけません!
とにかくエンドロールも含め、最後まで楽しませてくれます。どこまでもふざけたゾンビ映画。意外な人が生き残りますが…「そんなの関係ない」ってなラストもよし!