今年もよろしくお願いします
なんだかんだ4年目に突入。細々続けてきましたが…マイナーな作品ばっかり紹介してるせいか(しかもぬるいホラーばかりなので)、あまり人気のない当ブログですが、いつも来てくださってる皆様、本当にありがとうございます。
じつは子供がまだ冬休みなんで、ゆっくりパソコンに向かい合えないのであります。来週になったら、書きはじめたいと思ってます。とりあえず昔懐かしの『ラストサマー』を続けて見て、あらためて感想書こうかなと。それかクローネンバーグ様の『戦慄の絆』(これも古っ!)。いろいろ録り溜まってるのはいっぱいあるんですけど、見る暇(隙?)がない状況。世間のお母さんもみんな思っているでしょうが…
早く冬休み終われ!
2016年見た映画BEST10
あくまで私が2016年見た映画のベスト10作品です。普段の記事では特に点数はつけていないので、ある意味オススメ作品になるかな。
第10位
これはシリーズ5作品について書いてます。怖さなら1で、面白さ(話の深さ)では3がオススメかな。
第9位
唐突な展開、はっきりしないラスト…とおよそいい映画とは言えないかもしれませんが、どこか不気味なテイストは好きな人にはオススメです。
第8位
カルト作品として有名。ぜひ見てほしいとは思いますが、ホラー初心者にはオススメできません。モノクロとはいえ、気持ち悪い描写満載だし、展開も支離滅裂だし(悪夢のような)。
第7位
正確にはホラーというよりミステリーなんですけど、某人物(誰なのかはネタバレになるので)の心理たるやホラーでしかありません。
第6位
ひさびさに見たジャーロ。整合性のない話はツッコミ満載なんですけど、夢の描写といい、グルーヴィな音楽といい、楽しめました(日本版ありません、ソーリー)。
第5位
こちらもあらためて見て面白かった作品。犯人の犯行動機といい、かなりセクシャルな内容なので、大人のサスペンス。
続きを読むザ・ドア 交差する世界(2009年 ドイツ)
自分が浮気している間に娘が事故で死んでしまった…不思議なドアから5年前のあの日に戻った主人公は娘を救おうとする。SFなんでしょうけど、展開はサスペンスホラーですよ。
<ストーリー>有名画家のダヴィッドは、妻マヤの留守中に隣人で愛人のジアとの情事を楽しんでいた。ところがその間に、1人娘のレオニーが自宅の庭のプールに落ち、そのまま溺れ死んでしまう。5年後、妻マヤとも別れ、全てを失ったダヴィッドは自殺未遂をするが果たせず、不思議な蝶に導かれるままに怪しいトンネルに入って行く。そして奥のドアをあけると、そこは5年前のレオニーが事故に遭う日であった。ダヴィッドは自宅の庭に駆けつけ、プールに落ちたレオニーを救い出す。レオニーを休ませたダヴィッドがそのまま家にいると、ジアとの情事を終えて帰って来た「5年前のダヴィッド」がダヴィッドを泥棒と勘違いして襲いかかってくる。2人はもみ合いになり、ダヴィッドは誤って「5年前のダヴィッド」を殺してしまう。ダヴィッドは「5年前のダヴィッド」の死体を庭に埋め、この世界のダヴィッドとして生きて行くことにする。改めて人生をやり直すことになったダヴィッドは、かつてのダヴィッドの浮気で険悪な関係にあった妻マヤとの関係を修復し、レオニーともども家族3人で幸せに暮らすようになる。ところがダヴィッドの誕生日パーティの夜、親友のマックスはレオニーの描いた絵から、ダヴィッドが入れ替わったことに気付き、庭に埋められていた「5年間のダヴィッド」の死体を見つけてしまう。マヤに事実を明かすと言うマックスにダヴィッドは秘密にしてくれと頼むが、マックスは聞く耳を持たない。そこに突然隣人のシギーが現れてマックスを殺してしまう。訳が分からずに取り乱すダヴィッドは、シギーに言われるままにマックスの死体を森の奥に埋める。この事態にダヴィッドはマヤとレオニーを連れて5年後の世界に逃げようとするが、シギーに妨害される…(Wikiより引用)
この変な隣人シギーの正体がわかった頃から、雪崩式に嫌な展開になっていきます。娘のレオニーが最初怯えつつも、母マヤよりも状況を理解するのがスゴイと思いました。子供だから逆に素直に受け入れられるのかな?
面白いか…と問われると、どうかな~?(私は面白かった)
ネタバレ無しで、前知識も無しで見た方がハラハラできるかも。
一番アクセス数がある記事
今週のお題「私のブログ・ネット大賞2016」
はじめて「今週のお題」に参加してみます(グリーンスター★が何に使えるのかイマイチわかってないけど)。今年話題になった…というか、そもそもホラーに特化したココでは特定の皆様が足しげく訪れてくれるのみ(ありがたいのですが!)な状況。ですが、なぜか必ず検索で上がってくるのか、アクセス数がスゴイのがコレです。
コレは通りすがりの方がわりと読んでいってくださるんですね(去年からランク5位内常にキープ)。ネタバレ(最後まで)書いてあるのにね。ありがたいです。その次に人気(?)なのがコレ。
これはレアな作品で、書いてる人じたい少ないからですかね。古い作品ながら、意外なヒネリがあって、ゾッとするラストだし、オススメです。
これも書いてる人が少ないのかな? よくアクセスされてるみたいです。
じつは自分が読んでもらいたい記事と違うものがアクセス数が多くて、それはそれで面白い現象ですね。普段、そんなにアクセスないブログなんですけど、アクセス数が急に200超える日があると、だいたいどこか(TV?)でその映画が放映された日だったりするんですね。それも面白いです。
イグジスツ 遭遇(2014年 アメリカ)
夏休みにテキサスのビッグ・シキット保護区に向かった5人の若者たち。車で夜の林道を走っていると、何かを轢いた衝撃が…以来彼らは得体の知れない何かに追いかけられ、次々襲われていく!ん~期待しすぎると外すよ…とだけ言っときましょう。
映画のほぼ冒頭で「ビッグフット」の目撃談がある場所ってネタバレしてますから! そして必要性のわからないビデオカメラ目線(POVね)。やたらと喚きまくる5人ですが、(以下ネタバレますので反転して見てください)要はビッグフットさんが怒りまくりで彼らを襲っていたのです。その怒りの原因は、彼の子供を車で轢いちゃったこと。そりゃ~、怒るわな。面白いのが、最後に生き残った一番へタレな(カメラ小僧?)の男がビッグフットパパに「わかった、殺してくれ」って言うんだけど…とたん、ビッグフットパパは背を向けて行っちゃうんだよね。尻尾を丸めた犬には興味がないのか、それとも彼には充分な復讐ができたと悟ったのか(頭はよさそうな感じ)、殺さないんですわ。その後、へタレ君がどうしたのかはわからん(エンディングとなるので)。元はと言えば彼がビッグフットの話を伏せて、友人たちをここに連れてきたからで、あわよくばビッグフットをカメラにおさめてやろう考えがミエミエなので…このラストになんとも言えんやるせなさは感じましたね。でも怖くはないけど(笑。