Horror好きが行く!

怖いもの好きが書く映画・本・もろもろの記録

2016年見た映画BEST10

あくまで私が2016年見た映画のベスト10作品です。普段の記事では特に点数はつけていないので、ある意味オススメ作品になるかな

第10位  

yukiyamama.hatenablog.com 

これはシリーズ5作品について書いてます。怖さなら1で、面白さ(話の深さ)では3がオススメかな。

第9位  

yukiyamama.hatenablog.com 

唐突な展開、はっきりしないラスト…とおよそいい映画とは言えないかもしれませんが、どこか不気味なテイストは好きな人にはオススメです。

第8位  

yukiyamama.hatenablog.com 

カルト作品として有名。ぜひ見てほしいとは思いますが、ホラー初心者にはオススメできません。モノクロとはいえ、気持ち悪い描写満載だし、展開も支離滅裂だし(悪夢のような)。

第7位  

yukiyamama.hatenablog.com 

正確にはホラーというよりミステリーなんですけど、某人物(誰なのかはネタバレになるので)の心理たるやホラーでしかありません

第6位  

yukiyamama.hatenablog.com 

ひさびさに見たジャーロ整合性のない話はツッコミ満載なんですけど、夢の描写といいグルーヴィな音楽といい、楽しめました(日本版ありません、ソーリー)。

第5位  

yukiyamama.hatenablog.com 

こちらもあらためて見て面白かった作品。犯人の犯行動機といい、かなりセクシャルな内容なので、大人のサスペンス

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ザ・ドア 交差する世界(2009年 ドイツ)

自分が浮気している間に娘が事故で死んでしまった不思議なドアから5年前のあの日に戻った主人公は娘を救おうとする。SFなんでしょうけど、展開はサスペンスホラーですよ。 

 <ストーリー>有名画家のダヴィッドは、妻マヤの留守中に隣人で愛人のジアとの情事を楽しんでいた。ところがその間に、1人娘のレオニーが自宅の庭のプールに落ち、そのまま溺れ死んでしまう。5年後、妻マヤとも別れ、全てを失ったダヴィッドは自殺未遂をするが果たせず、不思議な蝶に導かれるままに怪しいトンネルに入って行く。そして奥のドアをあけると、そこは5年前のレオニーが事故に遭う日であった。ダヴィッドは自宅の庭に駆けつけ、プールに落ちたレオニーを救い出す。レオニーを休ませたダヴィッドがそのまま家にいると、ジアとの情事を終えて帰って来た「5年前のダヴィッド」がダヴィッドを泥棒と勘違いして襲いかかってくる。2人はもみ合いになり、ダヴィッドは誤って「5年前のダヴィッド」を殺してしまう。ダヴィッドは「5年前のダヴィッド」の死体を庭に埋め、この世界のダヴィッドとして生きて行くことにする。改めて人生をやり直すことになったダヴィッドは、かつてのダヴィッドの浮気で険悪な関係にあった妻マヤとの関係を修復し、レオニーともども家族3人で幸せに暮らすようになる。ところがダヴィッドの誕生日パーティの夜、親友のマックスはレオニーの描いた絵から、ダヴィッドが入れ替わったことに気付き、庭に埋められていた「5年間のダヴィッド」の死体を見つけてしまう。マヤに事実を明かすと言うマックスにダヴィッドは秘密にしてくれと頼むが、マックスは聞く耳を持たない。そこに突然隣人のシギーが現れてマックスを殺してしまう。訳が分からずに取り乱すダヴィッドは、シギーに言われるままにマックスの死体を森の奥に埋める。この事態にダヴィッドはマヤとレオニーを連れて5年後の世界に逃げようとするが、シギーに妨害される…(Wikiより引用) 

この変な隣人シギーの正体がわかった頃から雪崩式に嫌な展開になっていきます。娘のレオニーが最初怯えつつも母マヤよりも状況を理解するのがスゴイと思いました。子供だから逆に素直に受け入れられるのかな?

面白いか…と問われると、どうかな~?(私は面白かった)

ネタバレ無しで、前知識も無しで見た方がハラハラできるかも

一番アクセス数がある記事

今週のお題「私のブログ・ネット大賞2016」

はじめて「今週のお題」に参加してみますグリーンスター★が何に使えるのかイマイチわかってないけど)。今年話題になった…というか、そもそもホラーに特化したココでは特定の皆様が足しげく訪れてくれるのみ(ありがたいのですが!)な状況。ですが、なぜか必ず検索で上がってくるのか、アクセス数がスゴイのがコレです。 

yukiyamama.hatenablog.com 

コレは通りすがりの方がわりと読んでいってくださるんですね(去年からランク5位内常にキープ)。ネタバレ(最後まで)書いてあるのにね。ありがたいです。その次に人気(?)なのがコレ。 

yukiyamama.hatenablog.com

これはレアな作品で、書いてる人じたい少ないからですかね。古い作品ながら、意外なヒネリがあってゾッとするラストだし、オススメです。 

yukiyamama.hatenablog.com

これも書いてる人が少ないのかな? よくアクセスされてるみたいです。

 

じつは自分が読んでもらいたい記事と違うものがアクセス数が多くて、それはそれで面白い現象ですね。普段、そんなにアクセスないブログなんですけど、アクセス数が急に200超える日があるとだいたいどこか(TV?)でその映画が放映された日だったりするんですね。それも面白いです。

イグジスツ 遭遇(2014年 アメリカ)

夏休みにテキサスのビッグ・シキット保護区に向かった5人の若者たち。車で夜の林道を走っていると何かを轢いた衝撃が…以来彼らは得体の知れない何かに追いかけられ次々襲われていく!ん~期待しすぎると外すよ…とだけ言っときましょう。 

イグジスツ 遭遇 [DVD]

イグジスツ 遭遇 [DVD]

 

 映画のほぼ冒頭で「ビッグフット」の目撃談がある場所ってネタバレしてますから! そして必要性のわからないビデオカメラ目線(POVね)。やたらと喚きまくる5人ですが、(以下ネタバレますので反転して見てください要はビッグフットさんが怒りまくりで彼らを襲っていたのです。その怒りの原因は、彼の子供を車で轢いちゃったこと。そりゃ~、怒るわな。面白いのが、最後に生き残った一番へタレな(カメラ小僧?)の男がビッグフットパパに「わかった、殺してくれ」って言うんだけど…とたん、ビッグフットパパは背を向けて行っちゃうんだよね。尻尾を丸めた犬には興味がないのか、それとも彼には充分な復讐ができたと悟ったのか(頭はよさそうな感じ)、殺さないんですわ。その後、へタレ君がどうしたのかはわからん(エンディングとなるので)。元はと言えば彼がビッグフットの話を伏せて、友人たちをここに連れてきたからで、あわよくばビッグフットをカメラにおさめてやろう考えがミエミエなので…このラストになんとも言えんやるせなさは感じましたね。でも怖くはないけど(笑。

ノーマッズ(1985年 アメリカ)

不思議なテイストの作品。なんだかよくわからなくてもう一度見直して…ようやく納得(?)。『ダイハード』のジョン・マクティアナン監督のデビュー作。 

ノーマッズ [VHS]

ノーマッズ [VHS]

 

 ※ ブルーレイがあるようなんですが…amazonではこれしか出てこなかった(笑。

導入部は大変引き込まれる。深夜の病院に担ぎ込まれたフランス人。血だらけでわめいているが、フランス語がわかる人がその場にいず、夜勤担当の女医アイリーンが対応する。彼女が男の瞳を覗きこむと、『ニ・ソン・パ ソン・デジノワ……』奇妙なメッセージを残し、男は彼女に襲い掛かるようにして倒れ、そのまま死んでしまった

その直後からアイリーンに謎の幻覚が見えはじめる。どうやら死んだ男、カリフォルニア大学の人類学者ジョシュア・ボミエ(なんとピアース・ブロスナン!)の記憶を追体験しているようなのだ。妻のニキと共にここに越してきて、新生活をはじめようとしていたが、壁の落書きから、どうやらこの新居で昔ミュージンシャンが殺人事件を起こしたことがわかるボミエの記憶を辿るがごとく、病院から姿をくらましたアイリーン。一方、アイリーンの家を訪ねた同僚が電話を取ると、アイリーンから調べ物を依頼されていた男(おそらく元夫?)が語った。「デジノワ」とはエスキモーの言葉で「イヌアト」と言い悪霊を意味すると。同僚はフランス語ができるらしく、謎の言葉を「彼らはイヌアトだ。近づくな」と訳した。

ボミエ(の記憶を追体験するアイリーン)バイカーのような身なりの妙な連中につきまとわれはじめる。逃げ込んで入った廃屋では、シスターからボミエさんね、あなたは深追いしすぎたわ。とにかく、この街からすぐに出て名前も仕事も変えた方がいいわ。なぜなら…彼らに気づかれたから」と意味深なことを言われる。が、時すでに遅く、ボミエは死んでしまった。一体、彼に何が起きたのか?

ちゃんと解決しませんが気になる人は以下ネタバレをどうぞ

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